幻の中華そば 加藤屋 にぼ次郎 四条店(京都 四条駅)

にぼ次郎
長い店名だ。略す場合には特に「加藤屋」と言うべきか、「にぼ次郎」というべきかで迷う。
少なくとも、四条烏丸に出店し、私にとって「幻」ではなくなった。

ここにはにぼしスープ、カツオスープ、豚骨にぼしスープの大きく3種類のスープがあり、これに量が「一郎」「1.5郎」「次郎」「三郎」とある。

店内はシックであり、ご覧の明らかに二郎系を思わせる盛り上がりとは一線を画す。その意味では、味も異なり、「にぼ」のスープを見ればわかるかもしれないが、とてもあっさりしたスープで、とても丁寧につくった印象。二郎系の勢いで進む感じとは異なる。なぜ二郎系を髣髴とさせるネーミングにしたのか、理解に苦しむ。
豚骨にぼ次郎
豚骨にぼ次郎は二郎系に近づく。しかし、やはり、にぼしラーメンであり、あっさりがベース。太い麺といい、この勢いといい、私にはどこまでも違和感がつきまとう。

むしろまったく別物の印象があればと思うが、何だか偽者のように自らしているような感じが府に落ちない。
特に京都人なら、こちらの方が好まれ、若者以外でも楽しめると思われる。名前とは、難しい。

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